土木学会論文集C(地圏工学)
Online ISSN : 2185-6516
和文論文
制御発破による人工液状化地盤の密実化およびN値回復過程に関する現地調査
中澤 博志菅野 高弘規矩 大義前田 幸男
著者情報
ジャーナル フリー

67 巻 (2011) 4 号 p. 422-440

詳細
PDFをダウンロード (3042K) 発行機関連絡先
抄録

 液状化による地盤の強度,剛性,物性値の変化,あるいは地盤変状の経時変化を把握することは,液状化被害が懸念される土木構造物に対する被災予測をする上で非常に重要である.一般的に液状化が発生すると,過剰間隙水圧の発生により地盤の強度や剛性が消失し,その後,過剰間隙水圧の消散とともに地盤性状は回復すると考えられる.しかし,液状化後に発生する体積ひずみが一様に発生するのか,また,液状化層の密実化やN値の変化に関する調査事例は少ないのが現状である.そこで,本研究では,原地盤において制御発破による現場液状化実験を実施し,液状化前後における各種サウンディング結果の比較や液状化時の地盤挙動の観測を実施した.本論文では,N値の液状化前後の変化に基づき,地盤性状の回復過程について検討した.

著者関連情報
© 2011 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top