常磐会学園大学 国際こども教育学部
2022 年 78 巻 1 号 p. 1-10
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本稿では,戦前期の昭南港で実施された港湾工事の歴史的意義について明らかにする.そして工事概要を明らかにするとともに,日本による植民地統治前後,さらには港湾建設工事前後で昭南港の位置づけや役割がどのように変遷したのかという点について考察を試みた.
本研究で明らかにした点は,従来の研究で着目されていない視点であり,研究の空白となっている歴史事象であった.したがって本研究の成果は日本史をはじめ,戦前の植民地研究の穴を埋める研究になると考える.
土木学会論文集D
土木史研究論文集
土木史研究
日本土木史研究発表会論文集
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