土木学会論文集D3(土木計画学)
Online ISSN : 2185-6540
ISSN-L : 2185-6540
土木計画学研究・論文集 第36巻(特集)
働き方の変化が通勤行動と就業場所・居住地選好に与える影響の把握に向けた基礎的分析
日比野 直彦坂本 雅彦奥ノ坊 直樹森地 茂
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2019 年 75 巻 5 号 p. I_627-I_640

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抄録

現在進められている働き方改革の取り組みの一つであるテレワークの普及推進は,通勤行動,余暇活動等のアクティビティ,ライフスタイル等に変化を及ぼす可能性が高く,鉄道事業者にとって,今後の鉄道サービスや沿線活性化に向けた施策にこれらの変化を反映することが重要である.しかし既存調査では働き方と行動の関係を捉えられておらず,具体的な施策の検討には不十分である.そこで本研究では,現在テレワークを実施している就業者に対する業務実態,通勤行動等に関するアンケート調査により,その特徴を明らかにする.分析より,テレワーク実施者の通勤日数,自宅出発時刻等の勤務実態の他,住替え意向と場所選択の関係,サテライトオフィスに求められる要件等を明らかにし,今後起こりうる生活行動の変化や居住地としての必要条件の考察を行った.

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© 2019 公益社団法人 土木学会
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