土木学会論文集B3(海洋開発)
Online ISSN : 2185-4688
海洋開発論文集 Vol.34
新潟県沖で発生する津波の到達水位の簡易的な把握について
犬飼 直之鷲尾 洋平政井 雄大
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2018 年 74 巻 2 号 p. I_187-I_192

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抄録

 日本海では複数の断層が存在する事から,今後発生の可能性がある地震津波は想定とは異なる場所で発生する可能性がある.その場合,津波高が想定よりも増大する可能性があり,事前対策時でも発生後でもそれを定量把握できる事が望ましい.本研究では,様々な場所で発生した津波が海岸へ到達する最大水位変動量を迅速かつ簡易的に把握する事を目的に,地震エネルギーから震源水面変動量を求め,グリーンの法則を用いて海岸付近での変動量を平面的に推算した.この際必要となる,地盤変動量を推算する際の震源の断層諸元の推算方法,海底地盤変動に対する水面応答率,震源から海岸までのグリーンの法則の適用性などについて検討を行った.

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© 2018 公益社団法人 土木学会
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