土木学会論文集E1(舗装工学)
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和文論文
画像特徴量を用いた道路区画線剥離率推定法の開発
浅田 拓海本多 誠司亀山 修一
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2011 年 67 巻 1 号 p. 10-21

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抄録

 現在,積雪地域では,道路区画線の塗り直しの要否は,道路管理者による2~5km間隔の目視評価結果から判断されているが,塗り直し費用の縮減を図るためには,短い間隔で,かつ容易に区画線の損傷度を診断し,それに応じて,塗り直し区間をピンポイントで特定することが効果的である.本研究では,走行する車両内から20m間隔で撮影した区画線画像から算出した画像特徴量(濃度ヒストグラム特徴量,同時生起行列特徴量,一般化次元)を用いて区画線の剥離率を推定する手法を開発した.さらに,本手法を,平成20,21年に撮影した札幌市内の国道4路線の区画線画像に適用したところ,両年春季の剥離率の変動が類似していること,冬季における剥離の進行度が舗装の種類によって異なることが分かった.

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© 2011 公益社団法人 土木学会
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