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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 69 (2013) No. 4 p. I_839-I_851

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.69.I_839

地震工学論文集第32巻(論文)

 設計地震力を超える大きな地震力の作用下では,軸方向鉄筋の局部座屈や破断及びコアコンクリートの圧壊等が生じる結果,曲げ破壊先行型であっても応答変位の増大とともにRC橋脚の曲げ復元力は低下する.被災後も継続使用でき,その後の補修も要しないダメージフリー橋脚を実現するためには,塑性ヒンジ部の損傷を防ぐことが重要である.塑性ヒンジ部の損傷を防ぐ方法の一つとして超高強度繊維補強コンクリートを適用する方法がある.本研究は,塑性ヒンジ部の損傷の軽減や変形性能の向上を目的として,プレキャスト超高強度繊維補強コンクリート(UFC)及びアンボンド鉄筋を用いて,せん断抵抗メカニズムとしてUFCセグメント内をRC構造とした橋脚を提案し,ハイブリッド載荷によりこの橋脚の耐震性能を実験的に実証したものである.

Copyright © 2013 公益社団法人 土木学会

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