J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_1043-I_1051

記事言語:

http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_1043

地震工学論文集第33巻(論文)

 東北地方太平洋沖地震による津波が路面を数m越流したものの,ほぼ無被害であった国道45号矢の浦橋の地震・津波応答再現解析を実施した.架橋地点近くの強震観測点で得られた加速度波形を一次元等価線形解析により基盤層に引き戻し,架橋地点の地表面へ引き上げることにより,架橋地点における本震の地震動を推定した.その推定地震動を矢の浦橋の構造解析モデルに入力する地震応答解析の結果,地震作用では支承の応答値が耐力を下回るため無被害と推定された.次に,数値シミュレーションにより再現した津波を作用させる津波応答解析を実施した結果,津波作用により一部の支承には降伏耐力を上回る力が作用するものの,終局耐力は下回っており,実際の状況と整合することが確認された.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

記事ツール

この記事を共有