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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_1096-I_1106

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_1096

地震工学論文集第33巻(報告)

 2013年4月13日午前5時33分頃,淡路島付近を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生した.防災科学技術研究所のK-NETやKiK-net, あるいは気象庁など,淡路島内の多くの場所で複数の機関により強震観測記録が得られた.著者らは,淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋(吊橋,橋長1629m)両端の岩盤サイトにおいて,長年にわたり強震観測を行ってきたが,今回の地震動の観測に成功した.長大橋の地震応答を考える上での課題の1つに,単一の構造物に異なる地震動が入力として与えられる問題がある.大鳴門橋での観測記録は,観測事実に基づく1つの解を与えるもので大変貴重である.本研究では,大鳴門橋両端の岩盤サイトで観測された複数の地震動を用いて,位相速度の推定を行った結果,3000~5000(m/s)程度の値が得られた.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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