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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_110-I_120

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_110

地震工学論文集第33巻(論文)

 本研究は,フェアリングを設置したことによる津波作用時の上部構造の挙動メカニズムについて,水路実験および数値解析より検討を行った.水路実験では1/20スケールで実験を行い,三角形および半円形のフェアリングを設置したときの支点反力の低減効果を検討した.その結果,上部構造の断面形状に関わらず,フェアリングを設置することにより,段波状の津波が作用した時に支承部に発生する衝撃的な水平反力および鉛直反力を低減できる効果があることが分かった.また数値解析では格子法を用いて検討を行った.その結果,フェアリングを設置しない場合は,主桁上部および張出部底面に作用する圧力が衝撃的な力を受けることや,フェアリングを設置することにより,この部分に作用する圧力が小さくなることを確認できた.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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