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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_210-I_218

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_210

地震工学論文集第33巻(論文)

 本研究では,東北地方太平洋沖地震において津波作用を受けた桁橋構造の112橋梁を対象に津波シミュレーションを行い,これにより得られた浸水高の時系列波形の水面上昇率を基に類型化を行った.これにより全橋梁の74%が水面上昇率2.0 m/min未満の領域に存在した.また,分析対象橋梁位置での水面上昇率と津波伝播の過程における海域及び陸域勾配との関係を分析した.水面上昇率が5.0 m/min以上の津波が発生するには平均海域勾配がおよそ0.01(1/100) rad以上となり,また平均陸域勾配がおよそ0.05(5/100) rad以上でなければならないことが示唆された.最後に津波波面形状と津波の時系列波形の関係を分析した.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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