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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_334-I_356

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_334

地震工学論文集第33巻(論文)

 宮城県仙台市泉区南光台の造成宅地では,1978年宮城県沖地震(MJ7.4)および2011年東北地方太平洋沖地震(MW9.0)において深刻な被害が発生した.これらの大規模地震時において南光台の造成宅地に作用した地震動を推定することは,造成宅地の耐震性評価手法の精度向上などを図る上で大変有意義である.そこで本稿では,南光台における既往被災地点を中心に,高密度の地震アレー観測を実施し,得られた記録などに基づいて,これらの大規模地震時における当該地点での強震波形を評価した.その結果,1978年宮城県沖地震と2011年東北地方太平洋沖地震の両地震においてともに被災が集中している地点では,推定地震動のやや短周期成分が卓越することなどがわかった.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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