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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_407-I_418

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_407

地震工学論文集第33巻(論文)

 前方斜杭式桟橋(土留め一体構造)は,鋼管矢板壁を海側に打設された斜杭で支える土留め部分と,海側に設けられた横桟橋を一体化した構造であり,新規築造のほか,既存岸壁の改良,更新等で用いられる構造である.2007年に改正された港湾基準では,本格的な信頼性設計法が導入されているが,本構造に関しては具体的な部分係数等が明示されていない.そこで,レベル1地震動に対する耐震設計法に関して,照査用震度の求め方と部分係数について検討を行った.その結果,1)矢板部は,矢板式(控え直杭)の照査用震度式を用いる,2)桟橋部は,桟橋用の部分係数を用いて矢板部を含む骨組解析で断面を決めることで,矢板式および桟橋式の性能規定を満足できることを確認した.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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