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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_487-I_505

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_487

地震工学論文集第33巻(論文)

 設計用応答スペクトルに適合した模擬地震動を作成する手法の一つに,ランダム位相を用いる方法がある.本手法は現時点における模擬地震動作成の主たる手法の一つであるが,ランダム位相を用いて作成された複数の地震動に対して,設計対象の非線形応答のばらつきがどの程度となるのかは必ずしも明確ではない.本論は,等価線形解析とR-Oモデルによる逐次非線形解析により,ランダム位相を持つ多数の地震動に対して1次元地盤の非線形応答スペクトルを算定し,地盤応答に与える影響を確認したものである.本検討では,地盤の非線形特性を固定して地震動のランダム位相による応答スペクトルの変動を確認したところ,固有周期が0.1秒~5.0秒の範囲で変動係数にして0.1~0.2程度となる結果を得た.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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