J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_527-I_534

記事言語:

http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_527

地震工学論文集第33巻(論文)

 鉄道構造物の地震時安全性照査のための地震動としては,L2地震動の標準応答スペクトルが一般的に用いられている.ただし,大規模震源域の近傍や,地震動の著しい増幅が想定される箇所については,耐震設計上注意を要する箇所と判定され,強震動予測手法によってL2地震動を設定する必要がある.しかしながら地震増幅の大小を判断するための明確な指標が存在しないという問題があった.
 本検討では,近年の高密度地震観測データや,全国の地震観測点における地震増幅特性の評価結果を活用することで,地震動の著しい増幅が想定される箇所を抽出する手法について検討を行った.さらに過去に発生した地震観測記録について提案した手法を適用し,妥当性の確認を行った.提案した手法を用いることで,地点毎の地震特性を加味した上での,要注意箇所を比較的簡易に抽出することが可能となる.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

記事ツール

この記事を共有