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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_578-I_585

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_578

地震工学論文集第33巻(論文)

 2011年東北地方太平洋沖地震において甚大な液状化が生じた浦安市の地盤モデルを対象に,長継続時間地震動を受ける地盤の液状化に及ぼす透水性および余震の影響を調べるため,間隙水の移流を考慮した有効応力解析を実施した.解析の結果,1) 透水性の良いきれいな礫から成る地盤を除き,長継続時間地震動であっても少なくとも振動中は地盤の液状化に及ぼす透水性の影響は顕著でないこと,2) 余震のみ(45gal程度)が作用した場合には液状化が発生しないのに対し,本震後において0.5程度の過剰間隙水圧比が残っている状態で余震が作用した場合には,再液状化が発生する可能性が高まるとともに,最終的な沈下量の増大に及ぼす余震の影響が無視できないこと,などがわかった.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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