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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_818-I_829

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_818

地震工学論文集第33巻(論文)

 最近の研究で,既往の特性化震源モデルをさらに単純化した疑似点震源モデルが提案され,2011年東北地方太平洋沖地震への適用性が確認されている.単純化の要点は,強震動の生成に関わる各々のサブイベントに対し,その内部におけるすべりの時空間分布を詳細にはモデル化せず,各々のサブイベントが生成する震源スペクトルのみをモデル化するという点である.今後,疑似点震源モデルの活用を目指す場合,他の代表的な地震への適用性を検証することは重要である.本検討では,2003年5月26日に発生した宮城県沖のスラブ内地震を例に,疑似点震源モデルの適用性を検討した.その結果,波形およびフーリエスペクトルともに特性化震源モデルと同等の再現性を有することを確認した.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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