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土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Vol. 70 (2014) No. 4 p. I_888-I_896

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http://doi.org/10.2208/jscejseee.70.I_888

地震工学論文集第33巻(論文)

 鳥取県中部に位置する倉吉平野では,地震動予測のための地盤構造モデルを構築するために,これまでに微動および重力探査が実施されている.本研究では,探査データを補強するために臨海部を中心に,微動探査として新たに65地点の単点3成分観測,5地点のアレイ観測,重力探査として80地点の重力測定を実施し,既往の研究によるデータを含めて地盤構造の推定を行った.その結果,微動探査では単点3成分観測データより微動H/Vの卓越周期分布,アレイ観測データより5地点のS波速度構造が得られた.また重力探査では新規データを加えた新たな重力異常分布より基盤の密度構造を推定した.これらの推定結果より地盤構造について速度と密度の異なる物理量による構造モデルと地質の関係を把握することができた.

Copyright © 2014 公益社団法人 土木学会

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