2026 年 54 巻 2 号 p. 76-80
深層学習やビッグデータといったAI技術の進歩により, 医学分野でも検査や治療においてAI技術の導入に向けた研究開発が進み, 一部は医療機器として認証や臨床試験を経て承認を得ている事例が出てきている。これは臨床神経生理学分野でも例外でない。こうした動向を鑑みて, 当学会では, AI・ビッグデータWGと, その下部組織として開発・応用SWGが組織された。開発応用SWGでは, 当学会でのAI・ビッグデータ技術の活用を促進するべく, 学会員による開発応用を支援していく。具体的な活動計画を以下に示す。1) 学会主導の開発応用研究の立案・実施, 2) 教育普及SWGとの連携による知財戦略・薬機戦略・保険償還に関するノウハウの提供, 3) データセットSWGとの連携による他分野・企業連携の窓口, 4) 規約ガイドラインSWGとの連携による開発成果の公開・応用。現在, 計画を立案した段階であり, 今後は実施に向けて取り組んでいきたい。