熱測定
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高リチウムイオン導電性材料の設計
中山 将伸脇原 將孝
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2005 年 32 巻 4 号 p. 186-194

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抄録

高リチウムイオン導電体材料を設計するために,イオン導電性に影響を及ぼす結晶構造のパラメーターや化学結合性などのファクターについて議論する。静電場や近接反発力といった古典的な相互作用を考慮したモデルは有用であるが,適用には限界があることを示した。これは古典的なモデルが完全イオン結合から構成されていること,結晶の平均構造を仮定していることなどが理由として挙げられる。本稿では,これらの効果を実験および計算科学的な手法でアプローチした最近の文献を紹介する。

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