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デジタル教科書研究
Vol. 3 (2016) p. 41-57

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http://doi.org/10.20755/jsdtj.3.0_41

報告(実践)

ICT技術の進展によって,作曲と演奏という専門性の高い技能が無ければイメージを形にする事が難しかった「音楽」を,専門知識が無い高校生でもDTMの技術を学ぶことによって,身近な表現手段にする事が可能になっている。筆者らは工業高校デザイン科において,DTMに手軽に取り組むためのデジタル教材の開発と,それを使用した実践を行った。内容は①基本実習(基本原理と操作),②課題曲実習(MIDI音源の使用),③応用発展(琉球音階を素材に),④まとめ(出力/発展)の4段階である。このデジタル教材の効果として,楽曲を自作できるため著作権の問題を気にする必要がなくなり,映像制作での使用や学校行事への応用等,発表の機会が増した。また様々な授業形態との組合せ効果についても述べる。

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