日本の英語教育は、理工学系に進む生徒学生のために考慮を殆ど払っていない。国際社会で日本の優れた科学、技術で先進国と競争し、開発途上国に援助貢献するために、彼等が必要とする英語力を与える必要がある。
そのために大学の英語教育を中心に改善策3点を提案した。
1)理数工学、統計用語を取り入れた教科書を中学から大学用に作る。2)学生達に充分な指導をするために1クラスの受講学生を20人以下とし、教師の担当学生数を制限する。3)理工学系の専門の学位と英語教育の学位を共に持つ教師を養成し、高学年の高度な専門用語を含む教材を担当し、科学技術論文の読み方と書き方も教える。