東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻
2002 年 50 巻 3 号 p. 83-86
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PBL(Problem Based Learning)は実際の製品や産業界で発生した問題を題材とし,学生と教官がチームで取り組む問題設定解決型学習プログラムで,実際の題材を通じて考えるプロセスを体験させ,チーム作業を通じて役割分担を理解させ,問題設定能力と問題解決能力の涵養を目的とするものである.ここでは,大学院修士課程1年生を対象に,修士論文着手前に問題発見解決能力を高め,自己点検の動機付けと将来の進路を見極める一助とすることを目的として実施したPBLについて報告する.
工業教育
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