工学教育
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マイクロガスタービンを題材としたPBLプログラム
金子 成彦渡邉 辰郎
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2002 年 50 巻 5 号 p. 78-82

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抄録

PBL(Problem Based Learning)は実際の製品や産業界で発生した問題を題材として,学生と教官がチームで取り組む問題設定解決型学習プログラムである.その目的は,実際の題材を通じて考えるプロセスを体験させ,チーム作業を通じて役割分担を理解させ,問題設定能力と問題解決能力を涵養することにある.本稿では,従来の卒業論文に替わって実施したマイクロガスタービンを題材としたPBLプログラムについて報告する.

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