岡山大学工学部
2002 年 50 巻 6 号 p. 51-56
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本報告では,機械工学科の専門性を加味した「ストローの斜塔」と「跳ねる機械」の創成過程における具体的な教育効果について報告している.初年度の試行の結果,学生の課題探求・創成能力の育成のためにモノ創成をやみくもに実施しても失敗する可能性が高く,導入段階の発想ツールによるアイデア創出とそれを実現するための綿密な創成計画の構築が不可欠であることを認識した.次年度にFDを実施することで,ストローの斜塔ならびに跳ねる機械ともに,その独創性を顕著に向上させることができた.
工業教育
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