2025 年 9 巻 1 号 p. 64-72
【目的】 「独り暮らし高齢者のエンド・オブ・ライフ訪問看護モデル」を活用した看護実践により,独り暮らし高齢者が自分らしい最期を迎えることができるかを検討した.
【方法】 エンド・オブ・ライフ期にある独り暮らし高齢者6名に本モデルを活用した訪問看護を行い,事例ごとに記述した.看護師から訪問時の実践内容,高齢者の状態,高齢者の暮らしの評価としてPeaceful end of life(PEL)の情報を収集した.
【結果】 本モデルを活用した訪問看護実践により最期まで自宅で暮らしたいという望みを全員かなえることができた.高齢者の評価であるPELが高く,主体性を尊重して暮らしが継続できるよう支援し,穏やかな最期を迎えられるようタイミングよく支援していた.
【結論】 本モデルを活用した訪問看護により,独り暮らし高齢者が自分らしい最期を迎えることができることが示唆された.