三重大学水産学部
東京大学農学部
1976 年 11 巻 3 号 p. 127-131
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1) Edwardsiella tardaに感染したシラス期とクロコ期のウナギを病理組織学的に検討した。2) その結果,これら稚ウナギでも本菌感染症の病状に二種類の発現形がみられた。3) シラス期の病魚の感染病巣では組織の融解壊死が著しいが,好中球反応は弱かった。4) クロコ期の病魚の感染病巣は化膿性炎で特徴づけられた。5) シラス期とクロコ期のウナギとも感染に際して血管間葉系組織の反応が現われていた。
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