愛媛県魚病指導センター
1986 年 21 巻 1 号 p. 57-58
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Pasteurella piscicida の ABPC 感受性迅速判定法として, 本症斃死魚の臓器を用い, ヨード変色法によりβ-ラクタマーゼの産生を確認する方法を検討した。その結果, 本法でも明確なβ-ラクタマーゼ産生反応がみられ, 各検体からの分離菌による反応結果とも一致した。このことから, 本法は P.piscicida の ABPC 感受性を迅速かつ簡便に判定でき, 養殖現場への導入も可能であると思われた。
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