Zoology Department, National Taiwan University Taipei
Biology Department, Fu-Jen University
1990 年 25 巻 3 号 p. 133-139
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ハマグリより分離されたHB-1ウイルス(IPNV)によるウイルス干渉を研究した。10 0~10 -4に連続稀釈した場合, 感染TO-2細胞は稀釈度合に関連してウイルス干渉を示した。20回の連続無稀釈あるいは, 10 -1~10-2継代によりHB-1ウイルスの自己干渉が誘発され, 欠陥ウイルス粒子がその干渉に原因すると考察した。SDS-PAGEによる分析により, 欠陥ウイルス粒子による特異ポリペプチド(βポリペプチドの短縮)が認められた。
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