National Research Institute of Aquaculture
1997 年 32 巻 3 号 p. 181-182
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VDV または YAV を浸漬感染させたブリ稚魚におけるウイルス抗原の発現時期および部位を間接蛍光抗体法により比較検討した。VDV 感染魚では感染1日後から脳においてウイルス抗原が検出され始め, 死亡に到るまで検出された。しかし膵臓での発現はきわめて軽微であった。一方 YAV 感染魚では脳に抗原は検出されず, 膵臓での発現が顕著であった。肝臓および脾臓での両者のウイルス抗原の分布はよく類似していた。
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