富山県栽培漁業センター
2002 年 37 巻 2 号 p. 59-63
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エドワジエラ症発生期およびその前後の期間におけるヒラメ飼育群の血中食細胞の貧食率, NBT還元能, ポテルシャルキリング活性, 血漿リゾチーム活性, 血漿蛋白濃度及び血漿ブドウ糖濃度を断続的に調べた。 その結果, 死亡が始まる前からいくつかの項目で変動係数の上昇傾向がみられた。 これらの上昇は, 集団中に発症段階の異なる個体が混在したために起きたと推測され, 変動係数の変化は感染症が発生する前兆をとらえるための指標となる可能性が示された。
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