農作業研究
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アスパラガス伏せ込み促成栽培における温床培地としてのおが屑利用の可能性
地子 立午来 博園田 高広荒木 肇
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2015 年 50 巻 3 号 p. 81-85

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抄録
アスパラガスの伏せ込み促成栽培における農作業の改善を目標に,温床での軽量培地としてのおが屑利用について検討した.温床への根株伏せ込み時におが屑のみを培地とした区では,土を培地として用いる慣行区より若茎収量が減少する傾向が認められた.一方,根株の地下茎の下におが屑,地下茎の上に土を用いた区では,慣行区と同程度の収量が得られ,栽培終了後の培地および根株の撤去時間も短縮された.したがって,おが屑を温床培地として利用する際は,おが屑単体ではなく,土と組み合わせて利用することで収量を低下させることなく,温床撤去時の省力化が図られると考えられた.
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© 2015 日本農作業学会
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