日本産科婦人科内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5746
新卵管鏡下卵管形成カテーテルシステムの新たな操作法
末岡 浩渡邊 広是村越 行高櫻井 友義中林 章田島 博人佐藤 健二浅田 弘法岩田 壮吉橋場 剛士吉村 泰典
著者情報
ジャーナル フリー

23 巻 (2007) 1 号 p. 86-89

詳細
PDFをダウンロード (2456K) 発行機関連絡先
抄録

卵管内腔の病変、とくに卵管通過障害に対する観察と治療を同時に行なう卵管鏡下卵管形成 (falloposcopic tuboplasty: FT) 治療法が開発され、卵管内腔の観察から卵管通過障害の病態把握を可能にし、治療に結びつけることができるようになった。
これまでにも治療器としての改良が続けられ、それに伴って操作法の改変が必要となった。現行の新FTシステムのスペックは主としてバルーンの着色、バルーン内スプリング構造の撤廃、バルーン素材の強化、プラスティックファイバーの採用などによる改良が行なわれた。操作法としてスコープ画像を中心とした操作法への変更が行なわれ、その結果として、バンチングの発生が減少した。しかし、バンチングの判断が難しくなり、これに対する解除を含めた操作が重要であることが示された。

著者関連情報
© 日本産科婦人科内視鏡学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top