大阪市立大学大学院工学研究科建築学
東京大学大学院工学系研究科建築学
東京理科大学工学部建築学科
2002 年 36 巻 1 号 p. 3-9
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本研究では, 全方位に対して定義された物理量を評価し, これを2次元上に表現するために, 新たに軸対称等立体角26面体の提案を行い, この多面体を用いて全方位を離散化する方法について検討を行った.この多面体は, 構成する多角形が導く立体角が全て等しく, また分割された方向の代表方向を可能な限り同一面上に揃えたものである.この多面体の導出方法について説明を行うと共に, 光の流れや可視量の表現などの表現方法に応用し, この分割方法の有効性を示した.
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