2013 年 44 巻 p. 29-45
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本稿は,2000年代の出版法制研究と倫理研究の動向を提示し,課題を見出すことを目的とした.2000年から2009年までに『出版研究』に掲載された関連論考・論文を中心に考察した.法制分野では,電子出版の成長とともに,表現の自由だけでなく,著作権にも焦点が当てられた.また,倫理研究では,独自の基盤や枠組みを形成する視座が提示された.両分野とも,今後,新しいアプローチによる研究の進展が期待される.
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