抄録
土壌水分や地温は、陸面水文量の重要な要素である。これらの陸面水文量を定常的にモニタリングすることは熱・水循環プロセスを理解するうえで重要である。衛星マイクロ波リモートセンシングは、全球規模の陸面水文量の情報を収集する効果的な手法の1つである。
本研究では、小池らによって開発された土壌水分アルゴリズムに改良を加え、地温を推定する手法の検討を行った。地温推定アルゴリズムを改良型高性能マイクロ波放射計AMSR-Eの観測データへ適用し、モンゴル高原において地上観測データと比較を行った結果、良好な結果を得た。