日本応用数理学会論文誌
Online ISSN : 2424-0982
2次元Helmholtz方程式の周期境界値問題に現れる固有値問題に対するSakurai-Sugiura法と周期多重極法を用いた数値計算(実用)
野瀬 大一郎西村 直志
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2014 年 24 巻 3 号 p. 185-201

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抄録

本論文はHelmholtz方程式の2次元1周期境界値問題に現れる固有値問題のSakurai-Sugiura(SS)法と周期高速多重極法を用いた計算法について論ずる.SS法は非線形固有値問題を周回積分を用いて解く方法であり,境界要素法(境界積分法)を用いた固有値問題の解法に適する.本論文では提案手法を用いて,ガイド波やアノマリに関連した固有値問題を解く.数値実験によって提案手法の妥当性を検討する.

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© 2014 一般社団法人 日本応用数理学会
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