日本集中治療医学会雑誌
Online ISSN : 1882-966X
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自動注入装置を用いたsuper-syringe法による圧-容量曲線測定
小山 秀樹西村 匡司藤野 裕士真下 節
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8 巻 (2001) 3 号 p. 187-191

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抄録

人工呼吸による肺損傷を防ぐには,圧-容量曲線(P-V)のデータから人工呼吸条件を設定することが提唱されている。ベッドサイドでP-V測定を行う方法としてスーパーシリンジ法がある。大きなシリンジを気管内チューブに接続し,一定の容量,速度,間隔で患者の肺を膨らませ,気道内圧と肺容量の関係を調べる方法である。正確に容量,速度,間隔を制御できる装置を開発した。スライダー(SPF86B10-3SD:オリエンタルモータ社)をコントローラ(SPG8800:オリエンタルモータ社)を経由してコンピュータで制御する。本装置は,スライダーは±0.001mmの精度で移動する。移動距離,速度,休止時間,反復回数をコンピュータで任意に設定できる,スーパーシリンジ法で自動的に注入する装置であり,正確なP-V測定を行うために有用である。

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  • 「日本版敗血症診療ガイドライン2016」訂正について     2017年2月に発行した「日本版敗血症診療ガイドライン2016」中の「CQ5-6:抗菌薬はプロカルシトニンを指標に中止してよいか?」につきまして,「推奨:敗血症,敗血症性ショックにおける抗菌薬治療で,PCT 値を指標に抗菌薬の中止を行わないことを弱く推奨する(2B)。」(同意率78.9%)としておりました。 しかし,本ガイドライン発行後に新たにRCT1件*を追加してメタアナリシスを行ったところ,28日死亡率が有意に改善し,抗菌薬投与日数も有意に短縮するという結果となりました。 この結果を本邦の臨床現場に適用できるかも含めて委員会内で議論し投票を行った結果,「推奨:敗血症において,PCT を利用した抗菌薬の中止を行うことを弱く推奨する(2B)。」(同意率78.9%)に変更いたします。詳細は,日本集中治療医学会ホームページhttp://www.jsicm.org/news-detail.html?id=168にて公開中の修正版 S53頁,S54頁,S61頁,S62頁 をご参照いただきますよう,お願い申し上げます。*de Jong E, van Oers JA, Beishuizen A, et al. Efficacy and safety of procalcitonin guidance in reducing the duration of antibiotic treatment in critically ill patients: a randomised, controlled, openlabel trial. Lancet Infect Dis 2016;16:819-27.                2017年9月7日 日本集中治療医学会・日本救急医学会合同日本版敗血症診療ガイドライン2016作成特別委員会委員長:西田 修副委員長:小倉 裕司担当理事:織田 成人(日本集中治療医学会)担当理事:田中 裕(日本救急医学会)
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