情報知識学会誌
特集 第24回(2016年度) 年次大会(研究報告会&総会)
メディアミックスの効果測定法に関する研究
齋藤 隆平石井 悠太上條 拓人大槻 明
著者情報
ジャーナル フリー

26 巻 (2016) 2 号 p. 180-186

詳細
PDFをダウンロード (2575K) 発行機関連絡先
抄録

 メディアミックスとは,一つのコンテンツに対して映像や音楽など多方面に広報戦略を行うことであり,妖怪ウォッチやポケモンはこの成功事例として文部科学省サイトで報告されている.メディアミックスの効果測定手法についても提案されているが,メディアミックスの効果を時系列に実施された個々のメディア戦略単位で測定する先行研究は殆ど無いため,本研究では,妖怪ウォッチを題材として,ゲームの販売本数を目的変数に設定し,さらにメディアミックス戦略の実施状況を時系列の説明変数として設定して重回帰分析を行うメディアミックスの効果測定法(モデル)について提案する.本モデルを用いて2013 年7 月~2014 年7 月における妖怪ウォッチのゲーム販売データを分析した結果,販売本数に最も影響を与えていたメディア戦略についての示唆を得ることができた.

著者関連情報
© 2016 情報知識学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top