情報知識学会誌
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特集 第24回(2016年度) 年次大会(研究報告会&総会)
博物資料情報に対するDOI付与の意義と展望
堀井 洋林 正治堀井 美里上田 啓未山地 一禎高田 良宏
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2016 年 26 巻 2 号 p. 217-220

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抄録

 古文書や科学実験機器など所謂”博物資料”に関しては,将来に向けた保存・継承 とともに広く社会における活用や普及が求められている.発表者らは,これまで 明治・大正期の科学実験機器資料や教育掛図資料に関する博物資料情報をリポジトリ公開し,それらに対してデジタルオブジェクト識別子(DOI: Digital Object Identifier)を付与する試みを実施してきた.本発表では,その概要を紹介するとともに,社会における活用など今後の展望について述べる.

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