首都大学東京都市教養学部
2010 年 2010 巻 610 号 p. 610_93-610_112
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保険契約上の権利の担保的利用は,損保・生保を問わず,今日では広く行われているが,これを保険金受取人の地位を中心としてみた場合には,そこには保険契約者,その債権者をはじめ多くの利害関係者がひしめきあう状況にある。本稿では,こうした利害対立状況について,保険金受取人の地位を中心にいくつかの問題を採り上げ考察し,その調整法理を模索するものである。
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