日本陸水学会 講演要旨集
日本陸水学会第68回大会 岡山大会
セッションID: 3C08
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20年前と比較した斐伊川の水質
*狩野 好宏神谷 宏石飛 裕横山 康二奥田 節夫
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キーワード: 斐伊川, 河川水質, 宍道湖, 中海
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抄録
宍道湖・中海流域で最大の流量を持つ斐伊川で2001年9月1日から2002年8月31日までの1年間、日曜、年末年始休暇を除く毎日採水を行い、水質分析を行った。その結果を1983年から84年にかけて当所で行った同様の水質連続調査結果と比較した。その結果、年平均値で硝酸態窒素濃度が上昇、全リン濃度が低下、全窒素とリン酸態リン濃度は横這いと言う結果になった。硝酸態窒素は水温の低下する冬期に特に濃度が上昇していることがわかった。
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© 2003 日本陸水学会
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