拓殖大学 [日本]
2020 年 12 巻 p. 77-85
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非漢字系学習者の漢字学習負担を軽減するために作成した字形認識システム「Kanji in 6&4」と,その実践例について報告する。「Kanji in 6&4」は,1023字の視覚形態分析から考案した「6種類の線型」を最も小さな字形認識レベルである「基本形」と名付け,アルファベットで表示し,この「基本形」の組み合せによって次のレベルの漢字「基本部」を構成する際の「4種類の結合タイプ」,そして,あらゆる漢字の認識に至るまでを学習するプロセスとしての「基本ペア」,「複合ペア」も用意している。
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