日本レーザー医学会誌
Online ISSN : 1881-1639
Print ISSN : 0288-6200
ISSN-L : 0288-6200
総説
ピコ秒レーザーの生体作用と治療理論
河野 太郎
著者情報
ジャーナル フリー HTML

2024 年 45 巻 1 号 p. 35-38

詳細
抄録

ピコ秒レーザーの生体作用は,光機械的作用が中心である.刺青治療では熱緩和時間以内となり有効性が格段にあがった.応力緩和時間以内の照射時間で適切なフルエンスを用いれば,衝撃波により標的組織を選択的に光破壊可能である.メラニン系疾患に対しては,一部の機器が応力緩和時間以内に入ってきたため,より選択的治療が可能となったが,メラノゾームのみの破壊だと刺青と異なり再発等の問題がある.

著者関連情報
© 2024 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会
前の記事 次の記事
feedback
Top