昭和医学会雑誌
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マグネットチューブによる小児胃内異物摘出の試み
久代 裕史岡松 孝男八塚 正四角田 ゆう子岡本 信也松村 光芳五味 明菅野 壮太郎鈴木 誠飯島 忠中田 雅弘
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キーワード: 小児の異物
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1990 年 50 巻 4 号 p. 445-449

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抄録
小児の異物誤飲に遭遇する機会は少なくない.特に, 最近ではボタン型電池に代表される金属性の異物が増加の傾向にあって, その対処にはさまざまな方法がある.私どもは過去6年間に10例の金属性胃内異物に対してマグネットチューブを使用し, 全例入院を要さずに摘出でき, その有用性が確認できた.この摘出法は透視下で施行する必要があるものの, 簡便で安全に誰もが習得でき, 多くの磁性体金属性異物に対して推奨すべき摘出法と考える.
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