廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第29回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: D3-7
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D3 重金属の流出抑制・回収
一般廃棄物焼却施設からの副生塩発生量推計
*花嶋 孝生添田 誠司横山 睦正樋口 壮太郎
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抄録

焼却施設の普及および排ガス処理設備の高度化により、焼却残渣中の塩類が増加している。焼却残渣は埋立処分されると、浸出水中のCl濃度が上昇するため、脱塩処理を組み込む施設が増えている。しかし脱塩処理を行うと濃縮塩として副生塩が発生する。副生塩は乾燥させたのちフレコンパックに充填され、埋立処分されている。そこで今後の副生塩のリサイクルシステム構築のための基礎資料とするため一般廃棄物焼却施設から発生する副生塩の発生量について推計した。その結果ごみ焼却に伴う副生塩の総排出量はCl換算量で焼却残渣として147千 t/年と推定される。この内、大気中に5.0千t/年、下水道放流21千t/年(96t/日)埋立処分量は121千t/年となり、多量のClが埋立処分されていることが分かった。

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© 2018 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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