廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第31回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: D2-3-O
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D2 焼却(2)
ストーカ炉における低NOx燃焼運転の事例紹介
*重政 祥子草野 康弘基 吉夫小田切 宏平野 瑞樹古林 通孝
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抄録

近年、ごみ焼却発電施設は地域に密着したエネルギーセンターとして、施設の安定した運転だけでなく、環境への負荷低減が求められている。これに対し当社は、ストーカ炉一次燃焼室後部から、再循環排ガス(以下、RFG)または空気を高速で吹き込むことで、安定的にNOxを低減する燃焼技術を開発し、多くの施設で成果をあげている。本報では、その技術を適用した施設のうち、RFGを吹き込んでいる施設として“京都市南部クリーンセンター第二工場”、空気を吹き込んでいる施設として“倉敷市水島清掃工場”の運転状況を報告する。

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© 2020 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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