主催: 一般社団法人廃棄物資源循環学会
会議名: 第35回廃棄物資源循環学会研究発表会
回次: 35
開催地: つくば国際会議場
開催日: 2024/09/09 - 2024/09/11
生分解性プラスチックであるポリ乳酸(PLA)を溶解処理し下水処理場においてバイオガス化させるシステムを含むPLAの再資源化方法別のライフサイクルCO2を明らかにすることを目的にライフサイクル分析を実施した。機能単位は「イベント用飲料カップ20 t-dryの提供と処理」とした。PLAの原料はトウモロコシとし、アメリカでPLA樹脂にした後に日本に輸入されるとした。結果として、PLAの溶解処理後に下水消化で処理しバイオガスをガス管導入するシナリオで最もGHG排出量が少ない結果となった。また、電力代替効果よりも都市ガス代替効果が大きく、ガス精製に伴うGHG排出量を考慮しても後者が優位となる傾向が確認された。メタネーションと精製の後にガス管導入するシナリオはメタネーションに必要な水素を電気分解法で得るための消費電力が大きくGHG排出量が大きいことが明らかとなった。