廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第35回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: A1-3-O
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A1 ごみ発生・排出抑制(1)
河川水面清掃業務から見た発泡スチロールの散乱状況とその解決策
*舟木 賢徳
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抄録

河川浮遊ごみのほとんどは使い捨てプラスチックである。そして、その2割は発泡スチロールである。発泡スチロールは、風に飛ばされやすく、細かくなって拾うのが大変である。特に危惧するのは、ビーズ法発泡スチロールと、風に飛びやすい発泡ポリスチレンシートの2種の発泡スチロールである。ボート置き場では、ボートの側面に防舷材フロート(浮き)にも使われ、船がぶつかれば、ポリスチレンの粒がポロポロ落ちる状態になっている。ポリスチレンの粒になっていたら、拾うのは不可能。そもそもマイクロプラスチック化して海洋汚染する発泡スチロールを海洋で使うべきではない。安いから使われており、タイ等の途上国では、大量に使い捨てされ、海洋に流出しやすい状態になっている。環境税を課し、得た税金で海洋生分解性プラスチック等の発泡スチロール代替材に補助金をかけて普及を促すことを提案する。

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