計算力学講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-2799
セッションID: 305
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305 容器の縁形状を考慮した液だれの数値シミュレーション
瀬田 陽平横山 真男牧野 光則矢川 元基
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抄録

水や調味料などの液体容器の設計時において液だれの発生を抑制するための考慮は重要な課題である.本研究では縁付近の容器形状の差異による流体挙動への影響を知るため、3次元プリンタにより特徴の異なる縁形状を持つ容器を複数作成した.それらの容器から液体が流れ出る際の縁付近の状態を撮影し、その映像をもとに流体挙動を観察した.また作成した容器から液体が流れ出る際と同様な条件下におけるMPS粒子法による数値シミュレーションを行い実験映像との比較を行った.

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© 2015 一般社団法人 日本機械学会
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