主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 生産システム部門研究発表講演会2019
開催日: 2019/03/12
異なる切削条件(切削速度,送り速度,切り込み深さ)における旋削実験で得られた振動および表面粗さ計測データから,これらの条件をもとに表面粗さを推定するモデルを構築する手法の検討を行った.Co-Kriging法を利用することで,解析的な簡易予測モデルから表面粗さに関する傾向を与えつつ,実計測値に基づき予測モデルを生成する手法を構築した.計測値のみに基づく予測モデルとの比較を行って予測精度の向上を確認し,さらに,簡易モデルで表現される傾向が予測モデルに反映されていることを確かめた.